2026年7月11日

2026年6月にオープンスクールを行いました

ごきげんよう。

瀧野川女子学園中学高等学校 美術部です。


6月6日(土)に行った本学園のイベント、6月のオープンスクールについてご紹介します。

今回美術部は「イラストパーツを使ってとびだすカードをデコレーションしよう!」を開催いたしました。


この講座では部員が用意したとびだすカードの仕掛けとなる5種類の型紙を選び、そこに美術部特製のオリジナルパーツを使ってデコレーションする講座となっております。


部員みんなでアイデアを出し合い、形にしてきた準備期間と自分たちが中心となって行った当日の講座の様子を紹介します



【 準備の様子 】


〈型紙について〉

とびだすカードの仕掛けとなる型紙は実際に制作したカードを参考に話し合いました。


ハート型や階段状のものなど形が複雑なものから、台形のものやケーキ型など作りやすい型紙など5種類の型紙に決定しました。


〈オリジナルパーツついて〉

部員それぞれがデジタルやアナログなど手書きで用意したオリジナルパーツ、身近にあるチラシなどを切り抜いたパーツを用意しました。



こちらは15種類のクラフトパンチを使って身近にあるチラシや紙を使用しました。同じ模様のパーツがないのでそれぞれの模様に面白さがあります。



他にもパターンデザインを顧問の石川先生がご用意してくださりました

パターンデザインは一部を切り取って使ったり、柄をそのままカードに貼ったりできます。


〈参考作品について〉

受講生に紹介するための参考作品を制作しました。

部員と顧問の先生とが意見を出し合って、参考作品として良いものを厳選しました。新入部員含め、部員全員がとびだすカードを作ることを経験して、受講生にアドバイスができる状態を目指しました。


ご用意した参考作品の一例です。

部員が作ったオリジナルパーツを使用して世界観のあるカードを制作しました。



【 当日の様子と流れ 】


会場の様子


黒板にパターンデザイン用紙の一覧を掲示したり、折り紙で作った小さい箱にオリジナルパーツをたくさん置いたりして受講生が好きなタイミングで選ぶ楽しさを感じてもらえるようにしました。


〜午前の部〜(小学生の部)


最初は受講生に型紙を選んで頂きます。そのために参考作品を使いながら、型紙の紹介、オリジナルパーツの紹介をいたしました。


使いたい型紙を選び終えたら、実際にカッターで切れ込みを入れていきます。

初めての講座内容で教え方が難しい場面もあったのですが、部員同士で助け合いながら受講生のサポートを行いました。

切れ込みを入れ、点線に沿って折り組み立てていくと、土台の完成です!


次はオリジナルパーツを選びにいきます。この時点で受講生は自由に作り始めます。


オリジナルパーツ以外にもポスカや、パターンデザインなどを使って自分だけのとびだすカードを作っていきました。


小学生のみなさんはカードの型紙を切るのもとても上手で、短い時間の中ですが、オリジナルパーツなどたくさん選んでいただき部員一同とても嬉しかったです。


〜午後の部〜(中学生の部)


ここからは中学生の受講生の方々の様子です。午前の部の反省を活かし、午後は午前中よりもスムーズに行うことができました。オリジナルパーツを使う受講生もいれば、ポスカを積極的に使う受講生が多かった印象で、また一味違う素敵なカードを皆さん作ることができました。

デコレーションし終えたカードの裏表紙に台紙を貼って完成になります。

作品は配布した封筒に入れ、オリジナルシールで封をしてお持ち帰りしてもらいました!



最後は受講生の皆さんと完成したとびだすカードを持って記念撮影をしました。

受講生と保護者の皆さん、参加して頂き本当にありがとうございました!



感想


今回初めて自分たちが前に立って講座を行ったり、時間の配分だったり、声をかけるのに緊張したりなど色々苦戦したところもありましたが、受講生が楽しく作業しているところを見て私たちもやりがいを感じることができました。また、声をかけてサポートすることによって楽しくコミュニケーションが取れたと思います。

夏のオープンスクールで美術部は「ステンシルプリントでOriginalトートバッグを作ろう!」を行います。ぜひお越しください


過去のオープンスクールはこちら

2025年 夏のオープンスクール

2025年 秋のオープンスクール



2026年6月30日

クラブプレゼンテーション・体験入部を行いました

ごきげんよう。

瀧野川女子学園中学高等学校 美術部です。


今年の美術部にも新入部員が入って来ました!6月末となり、約1ヶ月一緒に活動をしています。そこで、今回は新入部員が入ってくるまでの美術部の活動をご紹介します!

4月10日(金)に行われた「クラブプレゼンテーション」では各部活動が新入生に向けて活動内容や魅力をアピールをし新入生達を歓迎しました。

そこで、私達美術部では今までの活動記録を使用した紹介動画を上映しました。


ポスターや動画を制作するにあたって「重ねるたび、新しくなる。」テーマをもとに行いました。

このテーマには制作を止めていない今の美術部の勢いを感じ繰り返すことで生まれる新しい視点、描きさす未来の続き、経験を積み重ねて成長していくという思いが込められています。


このポスターに使われている、部員みんなで支柱を製作している写真がそのテーマにふさわしいと感じ、こちらの写真を使ったポスターにしました。


<4月10日(金) クラブプレゼンテーション当日>


本校体育館のステージで上映しました。全校生徒や、教職員の方々、校長先生や副校長先生にもご覧になっていただきました。

こちらの場面は、美術部の展覧会である第15回TAMENTAI展の会場としてお借りした、北区立中央公園文化センター内で撮影しました。まずは部員紹介を始める様子です。


動画の後半で、1年間の部活動の様子が一気に浮かび上がってくるシーンです。活動をしているときや、部活動が終わって帰る様子、学校外で部活動をしているときなど、たくさんの瞬間を集めました。


<紹介動画>

この動画は何もないところから始まり、さまざまな経験や苦悩、迷いという名の色が重なっていき、そして綺麗な虹色ができます。その様子を成長していく私たちとして表現しました。

活動紹介を言葉よりも写真や作業風景で伝えることで雰囲気が伝わると思い、途中途中に入る今回のテーマに沿ったメッセージがより伝達しやすいと考えました。


部員同士の会話を表していて、黄色は話すことでつながる楽しさ、水色はすれ違いやうまくいかなかったときなどがあったりしたけれど、それが混ざり合うことで新しい発見ができるということを表現しました。


赤色はみんなで力を合わせて形にした時の達成感、紫色は苦悩や悔しいと感じた瞬間を表しました。色々な思いが繋がって一つの形となるのをイメージしました。



クラブプレゼンテーション期間の企画展示として、階段ギャラリーに第70回全日本学生美術展に出品した作品の展示と、美術部の年間の活動を紹介するポスターを掲示しました。1階から3階へと階段を登っていくにつれて、紹介ポスターの挿絵である絵の具の色数が増えていき、彩りが広がっていくような展示構成にしました。



<感想>

ムービーを制作してみて今までは色々な人に向けて動画制作をしていたが、クラブプレゼンテーションは新入生に向けて、美術部はどういった部活なのかを短い時間でどのように伝えるか、その中にわたし達らしさをどのように入れ込むかなど、今までとは違った難しさがありました。

企画展示ではいつもは見やすさや綺麗に展示することに意識を向けていましたが、今回は見ている人に少しでも楽しんでもらうというのも意識して展示しました。いつもと違う視点に目を向けることによって様々な表現の可能性が見えていくと感じることができました。



続きましては、4月15日(水)〜4月25日(土)まで行われていた体験入部のことについてご紹介します!



体験入部の様子


今回、美術部では体験入部で静物と人物のクロッキーを行いました。美術部の先輩として後輩と関わるのはとても緊張しましたが、新入生達と一緒にクロッキーを描いたり、アドバイスをしました。


<講座中の様子>


アドバイスをしたり一緒にクロッキーを描くことで、私たちも絵について学ぶことができ、有意義な時間にすることができました。



<校内展示>


クロッキー体験を行った後、部員達が校内に展示している作品たちを紹介しました。新入生たちに何を展示しているのかや、1年間で美術部がどのような活動を主にしてきたのかなど、魅力を伝えることができました。



 

2026年6月28日

〜創立100周年記念〜ノベルティ制作の様子

ごきげんよう。
瀧野川女子学園中学高等学校 美術部です。

本校は令和8年5月11日に創立100周年を迎えました。

学園からの依頼で私たち美術部が100周年を記念したノベルティのデザインをさせていただきましたので、美術部員たちの初めてのノベルティ制作過程とその様子をお届けします。




〈 コンペの様子 〉


校長先生、副校長先生がコンペ形式で審査しました。その結果今回選ばれたデザインはこちらとなりました。

マスキングテープデザインには、第12回あかつき祭のパンフレット内の挿絵が使われ、台紙デザインには、第12回あかつき祭のポスターデザインが採用されています。


マスキングテープのデザイン



台紙デザイン



今回の校長先生、副校長先生が開催するコンペティションの会場では、実際に紙に印刷したマスキングテープのデザインと台紙のデザインを机上に並べ、審査していただきました。マスキングテープデザインと台紙デザインが一度に見ていただけるよう、紙の配置の仕方に気をつけました。




〈 みんなでデザインするにあたって 〉


1からオリジナルでデザインを考えるのではなく、これまで私たちが活動してきた美術部の3年間を活かしたデザインにしました。案としてあかつき祭のパンフレット内にある挿絵や飾り枠などを活かしたデザインのものと毎年夏に行われている夏のオープンスクールで使われているオリジナルステンシルシートを使ってデザインしたりしました。


〈 制作の様子 〉


IllustratorやPhotoshopなどのデザインソフトを使ってデザインの制作をしました。1年生は使い方に苦戦しながらも先輩方に教わりながら一生懸命制作しました。



⭐️他の美術部員たちのデザイン案もご紹介します!


マスキングテープのデザイン



台紙デザイン

今回、創立100周年を祝うノベルティの制作に携わる事ができたこと、そして自分たちが実際に描いた絵がマスキングテープになり、とても嬉しかったです。

またデザインソフトの基礎を学ぶ良い機会にもなりました。


こちらのノベルティは本校の個別相談会にご来校いただいた方にお配りしております🎁


今回ノベルティデザインに使用した部員みんなで描いたイラストなどは、こちらの過去の記事からご覧いただけます。


【校内装飾】2025年 第12回あかつき祭一般公開 

受賞報告【美術部展示室】2025年 第12回あかつき祭一般公開

第12回あかつき祭支柱制作

令和7年 あかつき祭ポスター決定と制作の様子


学園ブログ

第12回あかつき祭特設ページ


2026年5月6日

第70回全日本学生美術展 受賞報告

ごきげんよう。
瀧野川女子学園中学高等学校 美術部です。

私たちは2月13日(金)〜19日(木)にかけて開催された「第70回全日本学生美術展」に行って来ました!
仮縁の部に11点出品し、そのうち2点の作品が〈仮縁の部〉で佳作を受賞することができました。今回は出品した作品11点をご紹介します!



【内訳】

応募総数 7227点(仮縁の部 : 2418点  台紙の部 :4809 点)


【仮縁の部】
推奨 :   101点
特選 :   201点
佳作 :   1157点


佳作



高校1年生 N.Mさん「 Hurry Go Round 」油彩画 F30号


限られた時間の中で私にはやるべき事が沢山ある

私は日々の忙しさに埋もれる

それでも前へ進み続ける


〈 取り組んだ感想 〉

今回は自分が感じる日々の忙しさをテーマに、構図で動きを出すような演出に挑戦しました。宙に舞う落ち葉や人物の躍動感を追求し、粘り強く描き込みました。

人物の表情やポーズ、空間作りにはかなり苦戦しましたが、この絵と最後まで向き合ったことで多くの学びがあり、とても良い経験になりました。今回の公募展で学んだ事を生かしてこれからの作品制作も頑張っていきたいです。




高校3年生 T.Hさん 「 とった!! 」 油彩画 F25号


私が最後の公募展で何を題材に絵を描くのか迷っていた時、母がお気に入りの写真を見せてくれました。その中の一つがこのシーンでした。

ニカっと笑う幼少期の私はとても無邪気で、隣でされるがままのモルモットの真顔が見れば見るほどジワジワと込み上げてくる面白さがあります。

そんな様々な「表情」に惹かれて今回描いてみました。


〈 取り組んだ感想 〉

私にとっては全日本が高校生活最後の公募展だったため、これまで描き続けてきた人物画に加え、前回以上に質感の描き分けを重視したモチーフに挑戦しました。

特に作品の鍵となる子供の表情には苦戦しました。大人には真似できない子供特有の無邪気さを捉えるのが難しく、納得がいくまで何度も描き直しました。

粘り強く取り組んだ結果、受賞という形で評価をいただくことができて良かったです。



入選



高校1年生 K.Sさん 「 カラスのひと休み 」 油彩画 F25号


家の前で嘴の手入れをしているカラスを描きました。

攻撃的で、あまり可愛いという印象を持たれない事が多いカラスですが、仕草をよく見るとどこかゆったりとした可愛らしさが見えてきます。

この絵を通して、カラスのやさしい雰囲気が伝わると良いなと思います。


〈 取り組んだ感想 〉

今回は昔撮ったカラスの写真をモチーフに、背景を組み合わせて構成しました。カラスの表情や可愛らしい仕草を再現できるように試行錯誤しました。油彩画は今回が初めてだったので、扱いの難しさを実感しました。鳥が好きなので描くこと自体は楽しかったのですが、全体的に書き込みが足りず、悔しい部分も残りました。今回の経験を活かして次の作品では自分が納得できるまで密度を上げて書き込めるように頑張りたいと思います。




高校1年生 K.Rさん 「 姉弟 」 油彩画 F25号


弟と公園でバスケをして遊んだ時の思い出を描きました。

普段は都合が合わず、なかなか一緒に遊ぶ機会がないのですがこの日、家族と公園に行った時弟がバスケで遊んでおり、私も一緒に遊びたいと思い、声をかけました。久しぶりに遊んだので、とても思い出に残っています。


〈 取り組んだ感想 〉

今回、初めて油彩画に挑戦してみましたが、慣れないところもあり筆の使い方にも注意し制作をしました。しかし、制作をしている中で自分が参考写真をよく見て描いていないことに同級生や先輩方からアドバイスを受けました。他の部員たちの絵も観察し、参考写真をしっかりと見ながら描きました。次に描く絵も今回描いた作品以上に描き込めるように頑張ろうと思いました。




高校1年生 N.Sさん 「 nothing 」 油彩画 F30号


世界は空っぽの箱である。

私にとっての人生とは、その箱の中にどんな意味を詰めていけるかであると考える。

今回の作品には、一体どんな意味を詰めることができるだろう。

差し込む光、この空間のもっと奥にある空間、独り歩く人間。

全てに何か意図があるように思えて、また何もないようにも捉えられる曖昧さ、空虚。

あなたはこの絵を見たとき悲しいだろうか。それともまた別の感情だろうか。

私はそれが知りたい。


〈 取り組んだ感想 〉

F30号という大きな画面に油絵の具を塗り重ねていくという初めてのことの連続のような体験でしたが、その新鮮さがむしろ心地よく感じられました。悩みながらの制作だったので、何度も作品の方向を確認しつつ絵の具を置いていきました。しかし考えすぎるのも良くないと先生からご指導をいただき、自然な自分のリズムで描くことも意識しました。今回の入選という結果は正直悔しいです。さらに悔しいのは、技術的な問題で自分の表現したいことを描ききれなかったと感じたことです。反省点はたくさんありますが、今回の制作を通して純粋に油絵は楽しいと思いました。この楽しいという感覚を頼りに、より深い油絵の表現ができるよう次の制作に向き合っていきたいと思います。




高校1年生 F.Sさん 「 Carrion 」 油彩画 F25号


極限のストレスにより、安らぎの食卓が悪夢の幻覚へと変貌した瞬間を描いています。題名『Carrion(死肉)』は、心身の消耗で「命の糧」がただの「不浄な死の塊」にしか見えなくなった絶望を象徴します。美味しそうな主菜は凝視する羊の頭骨に、飲み物は目玉の浮く毒液に。燭台から滴る血やカビたパンなど、逃れられない拒絶反応としての幻覚を、生理的な嫌悪感とともに表現した一作です。


〈 取り組んだ感想 〉

今回も自分の空想で描きましたが、実物がないとやはり難しいと感じました。

今までは光を使った絵を描くことが多かったのですが、今回は光を使わず、なるべく暗い雰囲気の絵に挑戦しました。

影の付け方や骨の形を描くのに時間がかかってしまい、時間通りに完成することができませんでした。次の油絵では、時間を有効に使えるようにしたいと思います。




高校1年生 M.Mさん 「 どこか 」 油彩画 F20号


夢を見ている時の感覚を絵に描きました。なんだかふわふわしていて浮いているみたいなので雲の世界に入っている自分を描きました。小さい妖精や小人がお迎えに来てくれて遠くには住処が見える。近くには大きな花が咲いていて、空も綺麗だけどどこか不思議。でも楽しそう!もっと向こうまで行ってみたいな。


〈 取り組んだ感想 〉

今回は空想画に挑戦しました。空想画だからと言って自由な表現ができると思いましたが、やはり物の観察や影のつき方など基本ができていないと自分の描きたいものが描けないと改めて感じました。しかし、好きな世界線で絵を描けるのは楽しいと感じたし、もっと世界を広げることができるなと感じました。自分は色に特徴があると思うので色を見ていただきたいなと思いました。




高校1年生 M.Kさん  「 夢 」 油彩画 F25号


の気に入っている、幼い頃の弟の寝顔の写真を描きました。心地よさそうに眠っている弟の夢と、将来の夢を掛け合わせ、寝顔の周りには、弟が今一番頑張っている野球を描きました。絵の中にあるユニフォーム、バット、帽子、野球ボールは、弟が実際に使っているものです。この作品には弟の夢を応援する気持ちが込められています。


〈 取り組んだ感想 〉

今回、初めての油絵制作ということもあり、楽しみながら描くことができました。弟の夢を自分の手で描くことができて、とても楽しかったです。今まで使っていたアクリル絵の具とは描き心地が全く違い、難しいと感じる場面が多くありました。特に幼少期の弟の顔には苦戦しました。子どもらしいあどけない表情で眠っている様子を表現するために、何度も描き直しました。モチーフの写真と見比べながら描いているうちに、観察する力が身についたように感じ、とても勉強になりました。




高校1年生 W.Kさん 「 日常の癒し 」 油彩画 F20号


近所にいる野良猫を描きました。私の近所には野良猫が3匹いるのですが、3匹とも警戒心が高く近寄ることがなかなか出来ません。しかし、あの日の夕方いつも通り家路についているところ3匹のなかで比較的警戒心があまり高くない猫が日向ぼっこをしており、その時の様子を描きました。 


〈 取り組んだ感想 〉

今回、初めての油彩画に挑戦してみて油彩の難しさに苦戦し、制作が遅れてしまい見苦しい結果になってしまいましたが、そのおかげで自分の見えていなかった課題点や先輩や先生からのアドバイスにより、前よりも見える視野が広がりました。前回の私立に引き続き全日本でもやりきれなかったという後悔があるので、まずは一つの絵をしっかりと完成させる事を目標にして次の高校生国際美術展に向けて制作をしていきたいです。




高校2年生 I.Hさん 「 かつての世界 」 油彩画 F25号


かつてこの場所は水が透き通り、様々な植物が生い茂り、とても美しい場所だった。しかし今は人の手によって汚され、水は濁り、草花は荒れ果ててしまった。現在この場所は放置されているが、人々はこの場所をもとに戻す気はあるのだろうか。


〈 取り組んだ感想 〉

今回の作品は資料をもとに自分で想像しながら描きました。普段は資料をよく見てその通りに描くことが多かったのですが、この絵は資料にはない自分の中の表したい景色をどう表現するかを重視したかったため必要以上に見ずに自分の想像で描いてみることに挑戦しました。いつもと違う描き方をしたので迷いが出ることもありましたが、最終的に自分がやり切った気持ちを持つことができたので良かったです。




高校3年生 H.Yさん 「 ふたり 」 アクリル画 F30号

 

今回の制作はこれまで以上に新鮮な気持ちを持って取り組みたいと考え、F30号の木製パネルに胡粉の入った下地を作り、表面の質感を楽しみながら描きました。大きな画面にアクリル絵の具を使って描いてみたいという気持ちもあり、アクリル画に挑戦しました。

主題には、文化祭に行った時の印象に残ったシーンを描きました。ふたりの変なポーズがお気に入りです。


〈 取り組んだ感想 〉

下地に胡粉の入ったものを使い、パネルの質感を楽しみながら描きました。初めて公募展に出した作品もアクリル絵の具を使った制作でしたが、満足するまで描けなかったので、高校での最後の公募展で再びアクリル画に挑戦しました。

オカシなポーズをして固まっている様子が面白いなと思ったり、マスクとサングラスで隠れた表情はどんなものかなどと考えながら描きました。




2月15日(日)に東京都美術館を訪れ、実際に受賞した作品たちを鑑賞しました!

〈 鑑賞の様子 〉


〈 受賞作品を鑑賞して 〉 


選ばれた作品にはどれも、表現に対しての深さと熱量を感じました。

特に印象的だったのは、一筆一筆に宿る描写の密度です。その緻密な描き込みを前に、自身の力不足を痛感すると同時に、創作への真摯な姿勢を学ぶ貴重な機会となりました。

また、構図や空間表現には作者ならではの個性が溢れていました。観る人を引き込む独自の世界観には部員一同強い刺激を受けました。


鑑賞を通して皆、自身の作品をきちんと振り返ることができました。

今回通して感じたことを活かし、次の活動に活かしていきます✨