2022年11月19日

第9回あかつき祭 〈総合デザインを務めた美術部の活動をご紹介!〉

ごきげんよう。

瀧野川女子学園高等学校 美術部です。


今年の9月24日(土)〜25日(日)に開催された「第9回あかつき祭」についてご紹介させていただきます!

学園祭のためにたくさん活動をしてきたので、ブログ記事は全部で3つになります。


●あかつき祭振り返りブログ●

第一弾 学園祭アートディレクター編

第二弾 美術部展示会場編

第三弾 編集後記


今年の私たちはクラブの展示企画に加え、あかつき祭全体のアートディレクターを担当しました。

部員の中からあかつき祭ポスターの選考が行われ、選ばれたポスターのコンセプトを元に、先生・OG・美術部部員の総出でデザインを展開していきました。

デザイン制作や校内装飾の過程を振り返りながら、ご紹介していきます!


今回の第一弾アートディレクター編はこちらをご紹介していきます。

  • ガラス装飾

  • 事務局前とびら装飾

  • あかつき祭のコンセプトとなるポスター

  • チケットとパンフレット

  • スタンプラリー景品の巾着袋

  • スタンプラリーのスタンプと台紙

  • あかつき祭の特設ページ

  • 応接室前原画展示




【校内の装飾】




〔ガラス装飾〕


リズム良く並べられた、かたばみのシールを学園内の至る所の窓に飾り付けました。


あかつき祭ポスター原画から、学園の校章であるかたばみのかたちに切り取っています。

このかたばみは、12個でパターン構成されており、12という数字は、季節や一年の時間を表しています。

時と天気はとても関わりが深く、時間が流れることで自然は移り変わり様々な表情を私たちに見せてくれます。



学園祭準備日の当日には、OGの先輩からシールの貼り方のレクチャーを受け、美術部員に加えあかつき祭委員会の装飾係の生徒や先生方で協力しながら装飾を行いました。

これはとても難しい作業で、気泡が入らないように綺麗にシールを貼る必要があります。


初めはどうしても気泡が入ってしまい、貼り直しを繰り返していました。

しかし、何度も挑戦しているうちにコツを掴んできて、最終的には気泡ゼロの綺麗な状態のシールを部員全員が貼れるようになるまで成長しました。


そして、全ての場所への装飾が完成しました!

窓に光が入ることで壁にかたばみの形が浮き出たり、たくさんの場所に装飾され校内が一気に明るい雰囲気になりました。




〔事務局前とびら装飾〕


かたばみと同じように、シール装飾を事務局前のガラスとびらにも行いました。

窓に貼ったかたばみシールと比べて、とびらのものはとても大きなサイズなので、更にシールを分割して貼りやすい大きさにカットし、一番上のところは脚立を使って丁寧に貼っていきました。




このとびらはセキュリティゲートを抜けた先にあり、貼られたシールの絵と、外から差し込む光が調和している様子は、この事務局前に素敵な空間を作り出し、毎日登校するたびにとても気分が上がります🌞♪





【ポスターデザイン】


あかつき祭のテーマである「我ら乙女、無限大」という言葉から発想し、ポスター制作を行いました。


美術部員が制作したものの中から、コンペ形式で校長先生と副校長先生に選考していただきます。

選ばれたものがあかつき祭全体のコンセプトになるという、あかつき祭を開催する上で最も重要なことを任されている責任を持ち、一生懸命制作を行いました。


コンペでは、作品が持っている良さをお互いに出せるように並べたり、会場となる教室で実際に見ていただくことをイメージして、位置や高さなどを丁寧に調節することを心掛けました!



ポスター制作や作者コメントなど、詳しくはこちらの記事からご覧いただけます。

第9回あかつき祭ポスターデザイン&制作の様子をご紹介!


あかつき祭の特設ページでも紹介していただきました。

9月24日(土)・25日(日)あかつき祭開催!


そして、当日には今年のポスターが印刷された懸垂幕が学園入口の正門前に飾られました✨





【パンフレット・チケット】


パンフレット・チケットデザインは、ポスターデザインの原画を元に再度構成し、先生を含め全員で制作に取り掛かりました。

原画の絵の雰囲気を壊さないように、絵が引き立つようなデザインを目指しました。

PCを使用し、デジタル上でテキストの色、フォントの種類、配置などにこだわって制作しています。

パンフレット、チケットでそれぞれ違うパートを切り取り使用しているため、2つが揃うことで関連性を感じることができます。



〔チケット〕




〔パンフレット〕




パンフレットの文字に使用するのはどの色が良いか、先生にいくつかのパターンを作ってもらい、パンフレットの絵に当てはめていき、イラストの上に文字を乗せた時にどの色の文字が見やすいか、イラストの雰囲気と合っているかを見比べながら、イラストに似合うものを選びました。


パンフレット文字色決定の際に参考にした色見本は、今年のポスターデザインに選ばれた部員が用意したカラーチャートになります。



〔パンフレット内の挿絵と見出し〕


パンフレット内を彩るような色を使っており、様々な天気のイメージを湧かせ、手描きの味わいを大事にし1枚1枚丁寧に描き上げました。

デジタルでは表現しきれない、手描きの良さが出て、描いている部員はそれぞれ違うけど、同じ意識で描くことによって可愛らしく楽しいイラストに仕上がりました。


この手描きの良さを伝えられるように、あかつき祭当日では、先生に大判プリントの、油彩のキャンバス地に似ている生地の防災クロスに印刷していただき、木枠に張り付けて展示しました。

手描きの原画は、クラブ展示にてファイリングし、たくさんのお客さんに見ていただけました!






【スタンプラリー】


それぞれのクラスが出すお店や部活動の展示などを周り、スタンプを集める企画が開催期間中に行われました。

パンフレット内のスタンプラリーページやスタンプ台のデザイン、スタンプラリーの景品となるオリジナルの巾着デザインを美術部が担当しました。



​​〔スタンプラリーページ〕




パンフレット内のスタンプラリーページを制作するにあたって気をつけたことや、考えたことはポスター原画の雰囲気や、ポスターデザインのやわらかさ、温かみを大切にしてデザインしたことです。

また、スタンプが押されることによって1枚の作品として完成する台紙になるように、意識して制作しました。



〔スタンプデザイン〕




台紙であるスタンプラリーページとの関係性を意識し、色々な天気や時間と共に育っていく植物をイメージして、さくら、朝顔、紅葉、四葉のクローバーをスタンプデザインのモチーフとしました。

部員それぞれが考えたデザイン画の中から投票を行い、さらに意見が集まった制作者はデザインを展開して、最終選考に残ったデザイン画から、この4個に決定しました。

普段は油彩や水彩を描いていて、デザイン画の情報の整理整頓の作業は不得意ですが、私たちなりに表現することができました!



〔スタンプカラー〕




どの色を使うのがスタンプラリーの台紙デザインに合うのか、パンフレットの紙質に合うインクの種類はどれか、今回作ったゴム印の大きさに合うスタンプ台はどれか、などを踏まえて、スタンプ台の色も美術部で用意しました!

なんとなくお店に買い出しに行ってスタンプの色の見え方などを決めるのではなく、気になったスタンプ台をいくつか購入して試したりもしました。

実際にスタンプを押すパンフレットがまだ仕上がる前だったので、先生にプリントアウトしてもらった用紙に、実際に押して見て実物でも確認し、インクの乾きの速度や紙への裏写りの軽減を確かめながら、今回使用するインクを選ぶことができました。

インターネットの画面上で見ているインクの色と、実際のスタンプ台の色が違うことにも気が付けました。

購入までに時間はかかりましたが、そのおかげでどの場所に押してもスタンプラリーの台紙が綺麗に見えるインク選びが出来ました!



〔巾着デザイン〕




巾着のデザインを制作するにあたり、ポスターデザインに含まれている天気、そしてその関係性を考えながら行いました。

文字やイラストの位置調整や色彩など、細かい所まで気を配り、受け取ったお客さんに喜んでいただけるようなデザインを目指しました。


生徒会の方に巾着を紹介していただきました!

【高校生徒会】 スタンプラリー実施!



【特設ページ】


毎年学園のホームページに、その年のあかつき祭の情報をお届けする、特設ページが作られます。

今年度も第9回あかつき祭の特設ページがつくられました。


特設ページはこちらからご覧いただけます。

https://www.takinogawa.ed.jp/akatsuki2022/


このサイトのヘッダーデザイン、カラーデザインを美術部が担当しました!

ヘッダーでは、実際にページにヘッダーが置かれるイメージをして、文字のレイアウトを行いました。




文字のかたまりや、配置一つで見え方が変わってくるので、OGの先輩方や先生、部員でアドバイスを言い合いながら何度も細かい修正を重ね、制作していきました。

サイトのベースやテキストなどのカラーについては、デザインのイメージやあかつき祭が開催される季節を感じられるように意識しました。





【応接室前原画展示】


今回ご紹介しました、あかつき祭デザイン関連の原画は、あかつき祭後も本校の2号館1階の応接室前に展示しています。


ここでは、ポスター・パンフレット・チケットなどのあかつき祭デザインに加え、デザインを制作するにあたって描かれてたアイデアスケッチや、コメントも展示しております。


ご来校の際は、ぜひご覧ください。




次回は、あかつき祭振り返りブログ第2弾として、美術部の展示編"美術部展示「なないろ」〜展示風景をご紹介!〜"をお贈りいたします。

お楽しみに!


 

2022年11月17日

第50回東京私立中学高等学校生徒写真・美術展に出品しました!

ごきげんよう。

瀧野川女子学園高等学校 美術部です。


私たちは10月中旬頃から「第50回東京私立中学高等学校生徒写真・美術展」に向けて、日々制作に励んできました。


「東京私立中学高等学校生徒写真・美術展」とは、一般財団法人  東京私立中学高等学校協会   が主催している東京都の中学生・高校生を対象にした公募展で、美術部は毎年この公募展に意欲的に取り組んでいます。


約1ヶ月という短い期間での制作でしたが、美術部顧問の石川先生に選ばれた代表4名は、先生の指導の下、最後まで一生懸命制作に取り組み、上野 東京都美術館へ展示していただけることになりました。




今回出品した代表者4名の結果はこちらです。



【美術の部】


入選


   

   「私とポッポ」   F20号  3年生   アクリル画



   「おおきなよろこび」   S8号  2年生   油彩



   「鏡」   S8号  2年生   油彩



   「混沌」   S12号  2年生   油彩




出品した代表者の作品は、

会期:11月18日(金)~23日(水・祝) 

※11月21日(月)は休館日

9時30分〜17時30分 

(※ 最終日の入場は11時30分まで) 

場所:上野 東京都美術館/ロビー階 第1展示室

にて展示されます。


機会のある方はぜひ訪れてみてください。




 

2022年9月24日

美術部展示「なないろ」

ごきげんよう!


瀧野川女子学園高等学校 美術部です。


いよいよ、第9回あかつき祭が始まります!







私たちの企画は、美術部展示 「なないろ」 です。



今年は美術部がアートディレクター的な役割を担っており、あかつき祭のテーマを決めるポスター制作やそのポスターを元にパンフレットやチケット、さらに学校のさまざまなところに装飾を行い、あかつき祭全体に展開しています。



今年のポスターは、日常の中に起こるさまざまな事象と本校の生徒を関連づけてデザインしています。

身の回りで起こる奇跡は一瞬のできごとではなく、必ず過程があり、うまくいく時もそうでない時も様々です。しかし、その過程がなければ何も始まりません。

たとえ雨が降り続いたとしても、必ず光が差して虹がかかるように、うまくいかないことも成功させるために努力をすれば、その過程が自分にとって良い経験となるのです。



美術部の活動では、完成された作品だけに重きを置くのではなく、そこに辿り着くまでの過程も大切にしています。

ただ効率の良いやり方だけをやれば良いということではなく、時には失敗や挫折も必要です。

失敗してしまってもどうやったらできるんだろうと自分なりに考えてみたり、時には仲間や先生、OGの先輩の力を借りて協力をします。そうすることで、それが自分にとっての大切な経験となり、身についてさらに進化することができるのです。



そんな、美術部のリアルな活動をより身近に知っていただけるように、「アートスペース −美術部の日常− 」として、制作の様子を間近に見ることのできる展示企画を行います!


アートスペースでは、部員が実際に展示作業をしている様子や校内に装飾を施しているところをご覧いただくことができます。


あかつき祭期間中も変化を遂げていく会場の姿をぜひご覧ください!

2022年8月6日

【学校体験〜夏祭り〜】 美術部体験 『Original トートバッグづくり』 を行いました!

ごきげんよう。

瀧野川女子学園高等学校 美術部です。



7月31日(日)に、受験生に向けて開催された本学園の体験型イベント、「学校体験〜夏祭り〜」が実施されました。



私たち美術部は、「Originalトートバッグづくり」という体験を行いました!







今回の体験では、例年に引き続き、○△□・直線・曲線の3種類の美術部特製ステンシルシートを使用して、美術部の体験では初となるトートバッグへのステンシルプリント体験を行いました。


 

ステンシルプリントとは、図形や文字などが型抜きされたシートや版などを紙や布にあて、その上から絵の具をつけたスポンジでポンポンとペイントすることで、型抜きされた形通りに画が浮き出てくる技法のことを言います。


この技法を用いて、トートバッグの画面に自由に形を置いていき、形同士の位置や色の重なりなどの関係性を作り、世界に一つだけのオリジナルトートバッグを作ることができます。


また、今回使用する、○△□・直線・曲線の3種類のステンシルシートは美術部の歴史の中の様々なところで利用されており、体験でのTシャツづくりを始め、アートパネルづくりや校内の2号館、被服室前にある自動販売機、今年行われたクラブプレゼンテーションにも展開されました。






過去のものはこちらからご覧いただけます。👀✨


2019年夏の体験入学「original Tシャツづくり」


美術部オリジナル ●▲■ 自動販売機デザイン


2021 体験入学「Original アートパネルづくり」




私たちは、受講生の見本となる参考作品を制作する上で、短時間で作品を制作できるようデジタルデータを使用しました。

それぞれが、どのような色彩や形を使ってデザインをしていきたいかをiPad上で構成し、それを元に実際にトートバッグにステンシルプリントを行いました。







また、トートバッグには美術部オリジナルのロゴマークを使用しました。

部員同士でデザインを提示し合い、先生やOGの先輩方にアドバイスを貰いながら決定をしました。

今回決定したロゴの色は、本学園のスクールカラーを使用しました。直接トートバックに色を置いてしまうと実際と違う色に見えてしまったり、暗く見えてしまうので、下地として白を置いて二層プリントを行いました。

下の白からズレてしまうと不格好に見えてしまうので、ピッタリと色と色が合わさるよう慎重にポンポンとペイントしていきました。

一人一人が丁寧に作業を行い、約80枚のトートバッグを準備することが出来ました✌️








そして、より多くの受講生を迎えるため、初の試みである美術室とデッサン室を使用して午前、午後の2部屋同時開催をしました!👏


講座を行うにあたり、どのようにしたら、受講生がステンシルをしやすいか、物が使いやすいかなど、受講生になった気持ちで意見を出し合い教室のレイアウトをしていきました。

教室や廊下には、部員が制作したトートバッグを展示しました。










当日はなんと約60名の受講生を迎えることができ、これまでの美術部体験の歴代最多人数を記録することとなりました!㊗️ 


3種類のステンシルシート、赤・青・黄・白の4色の絵の具などを用意し、いよいよ体験の始まりです。


受講生が揃ったら先生や部員からのお話があります。

今回使用する3種類のステンシルシートや部員が制作した作品の紹介、そして先生が実際にトートバックの上で説明を行いました。











説明が終わったら、制作スタートです!!!




美術部員は、作品についてのアドバイスやシートの押さえ方、色の作り方などさまざまなアドバイスをして、受講生のお手伝いをしました。







様々な色や力加減などで柔らかい雰囲気を出したり、はっきりとした表情を出していたり、それぞれが自分らしく自由に制作をしていました。




そして、絵の具をドライヤーで乾かせば、完成です。👏👏










最後はみんなでトートバッグを持って記念撮影!📸









小学生から中学生までの幅広い年代の受講生が来てくださり、様々な方が美術部に興味を持ってくれました。先生やOGの先輩、部員同士で協力し合い、沢山の受講生に楽しんでもらうことができました。




【学校体験を通しての部員感想】

嬉しいことにたくさんの受講生が来て下さり、緊張もしましたが楽しい時間を過ごすことが出来ました!

シャイな部員たちではありますが、少しずつ受講生の方々に作品についてのアドバイスや道具の使い方の説明をすることが出来、部員たちの心の成長に繋がることができました! 


また、受講生の中でもイメージを持って制作する人や、感覚的にどんどん制作していく人など様々で、美術部員にとっても刺激的で良い勉強となりました。


今回の体験でよかった所や得た刺激をこれからの活動にも活かし、さらに美術部の活動や今後のあかつき祭に向けてレベルアップさせていけるように頑張ります!💪😄



講座に参加して下さった受講生と保護者の皆様、ありがとうございました!




2022年7月19日

第9回あかつき祭ポスターデザイン&制作の様子をご紹介!

ごきげんよう。

瀧野川女子学園高等学校 美術部です。



今年も本校の一大イベントである、『あかつき祭 』 が9月24日(土)、25日(日)に開催されます!



今年もあかつき祭のメインコンセプトとなるポスターデザインは美術部が担当しました!


今回のあかつき祭のテーマである  「我ら乙女、無限大」  からイメージを広げ、部員全員でポスターを制作をしました。


この記事では、部員たちの制作の様子や決定した今年度のあかつき祭ポスターデザイン、

また、デザインに込められた思いをご紹介いたします!

















今回は学校からのサポートで、昨年よりも部活の活動を増やすことが出来たこともあり、お互いの作品に対して部員同士で意見を出し合ったり、先生やOGの先輩方からは、制作の進め方についてサポートしていただきたながら、作品を仕上げることができました。




「我ら乙女、無限大」というテーマは今年で5度目となりますが、毎年様々な思いや発想が部員から出るので、最初のアイデア出しの時はそれぞれの考えをデザインと共に聞くことができ、とても面白かったです。




あかつき祭のポスターは毎年、校長・副校長先生の厳正な審査により決定します。


部員それぞれのポスターに制作者の思いが込められたコメントを添えて教室に設営し、デザインコンペを開催しました。



部員全員のポスターをご覧になった副校長先生より、今年度のデザインはクオリティの高いものが多かったとお褒めの言葉をいただくことができました。



デザインコンペ会場の設営の様子や部員たちが描いたポスターデザインは近日中に動画を公開する予定です!

お楽しみに…😆


また、あかつき祭当日には部員全員のポスターデザイン原画を展示します!



そして、コンペの末…

こちらのデザインに決定しました!✨

















《 作者コメント 》

    

 天気は、その時で光や暖かさが変化していく。


  それに人々は影響を受けている。 当たり前のように感じるそれも、


 ときに人々が想像できないほどの形となって、大きな感動をみんなに与える。


 そんな自然の生み出す感動のように、本校の生徒たちが持っている


 いっぱいのエネルギーと、そこから生まれる無限大の可能性を表現しました。


美術部  高校 3 年  髙嶋 美来









《 デザインに込められた思い 》



天気には色々な表情があり、晴れや曇り、雨などの天気は、気温や湿度などの様々な要素によって構成され、日々、目まぐるしく移り変わっていきます。


それと同じように互いに影響し合い変化していく本校の生徒たちは、環境によって異なる経験をしていたり、それぞれがその人にしかない個性を持っています。


一人一人が違うからこそ、ひとつになった時により大きなかたちとなり、その可能性が広がっていきます。



私たちが生活する中で、晴れの日のように良い方向に行く時もあれば、雨の日のように思うように進まず苦戦する時もあります。


しかし、雨が降った後には虹がかかり、空を覆い尽くしていた雲に光が差し込むのです。


そんな、日常の中にある奇跡や感動を、あかつき祭に来てくださった方にも感じていただきたいという思いが、このデザインに込められています。






私たちはこれからあかつき祭までの期間、デザインコンセプトをもとに企画の立案や学内装飾、作品を制作し、一貫性を持たせたデザインを学園全体に広げていきます。



部員たちの自由な発想を大事にし、来てくださった方を楽しませることができるような仕掛けを準備していきたいと思います!


当日に向けての準備風景についてはこちらの2022年度あかつき祭特設サイトにて随時更新しますので、ぜひご覧ください!


https://www.takinogawa.ed.jp/akatsuki2022/



天気が起こす感動と無限大の可能性を私たちで実現するという気持ちで取り組んでまいりますので、ぜひ楽しみにしていてください!




 

2022年7月3日

体験入学 2022 〜美術の時間〜

ごきげんよう。

瀧野川女子学園高等学校 美術部です。


最近日差しが強くなってきましたが、私たちは暑さに負けず日々気合いを入れて頑張っています💪

合唱コンクールも開催され、いよいよ期末テストが近づいています…!


さて、6月25日(土)に本学園のイベント、体験入学が開催されました!










体験入学とは、私たち生徒が過ごしている学園生活のスタイルを身近に感じ、体験していただけるイベントとなっています。


今回は午前に授業体験、午後にはクラブ体験を行い、計12名の受講生の方々にお越しいただきました!



それでは、体験入学の様子をお届けします!







~授業体験「音楽から連想を」~



午前の体験授業では、小学3〜4年生を対象とした「音楽から連想を」という体験を行いました!



色々な音、音楽を聴きながら色遊びをします。

音楽を聴いて感じた色や形を、様々な画材や手を使い、点・線・面の自由な描き方で音を奏でていきます。










水が流れる音や机を叩く音、靴の音などの日常に溢れる音や、リズムの良い音楽を聴き、感じるままに紙に伝えていくのが大切です。


初めは少し緊張していた受講生も、徐々に聴こえてくる音を体で感じてノリノリになって、時には目を閉じて描いたり、音楽から生まれたものを直感的に紙に伝えていました。


今回はB2の大きなケントボードを使用しましたが、みなさん紙が足りなくなるほど元気いっぱいに描いていて、一人一人の個性が感じられるエネルギッシュな作品を作り出していました!



最初に絵はこう描くべきだという、決まりきったやり方を見せるのではなく、

絵を描いていく中で自分で自分だけの答えを発見させるというのが、この授業のねらいでもあります。

私たちもつい、スタンダードなやり方を調べて、その通りにやってしまうことがありますが、正しいやり方はなく、自分で探して見つけたやり方が正解なのだと、この授業で改めて学びました。







〜クラブ体験「モチーフデッサン」〜



そして午後には、美術部のクラブ体験「モチーフデッサン」を行いました。



教室内にイーゼルを立てて囲み、描くのが楽しくなるようなさまざまなモチーフを、好きな画材を使い部員と一緒にデッサンします。










普段の授業やゼミでは鉛筆や木炭などの単色でデッサンをすることが多いですが、

今回の体験入学は小学校低学年の受講生向けに、自然と描いている画面が明るく楽しい雰囲気になるよう、いつもデッサンで使っている球体、立方体、円柱などの幾何石膏だけでなく、カラフルなパッケージのお菓子などを部員で持ち寄り、モチーフを組み立てました。


画面となる支持体はB4のケントボードを用意し、受講生の方にはペンや絵の具、色鉛筆などの好きな画材を持参していただきました。


私たち部員も受講生と同じようにさまざまな色や画材を使ってデッサンをしましたが、とても新鮮な気持ちで取り組むことができました。



ものに付属する影と地面に落ちる影の描き分け方や、短い時間でデッサンをするときは描いては消してを繰り返さずに、一度描いたものの上から描き足していくということを先生からアドバイスしていただきながら、試行錯誤をしてモチーフを捉えていきました。


受講生も部員も時間を忘れてしまうほど集中して取り組んでいました!





さて、ここで受講生と部員の作品の一部をご紹介します!

鉛筆や絵の具、ペンで描いたものなど、どれも個性的な作品ですね!










《体験入学を通して》


受講生の方々は、最初は少し緊張している様子でしたが、授業体験でもクラブ体験でも自分の感じたままを素直に、瞬発的に作品を作っていて、遊び心が溢れるような、素敵な作品ばかりでした。


体験の中で受講してみてどうだったかを聞いてみると、「とても楽しかった」「親身になってアドバイスをしてくれた」「学校の授業や美術部のことが知れて嬉しかった」などのお言葉をいただきました。☺️


私たちもこの体験を通して、絵の描き方に決まりはなく、自信を持って自分だけの答えを探していくことが大切なのだと気付かされました。

受講生の元気いっぱいに画面に向かう姿を自分の小さい頃に重ね、好奇心を持って楽しみながら描くことで、人を惹きつける良い作品ができていくということを改めて感じました。


初心にかえって、楽しみながら自分だけの描き方を模索し、これからも作品を作っていきたいです!





さらに、今月の7月31日(日)には、受験生向け体験イベント「学校体験〜夏祭り〜」を開催する予定となっています!🎉


今回の体験よりレベルアップさせたものをご用意したいと思っておりますので、ぜひご予約をお待ちしております。



受講生の皆さん、今回は美術の体験に参加していただき、ありがとうございました!✨