ごきげんよう。
瀧野川女子学園高等学校 美術部です。
先日の9月29日の部活動で、北区文化振興財団の方からご招待いただきました、『(仮称)彫刻アトリエ館』公開見学会へ校外学習に行ってきました。
▼アトリエの外観(大正建築の長屋門)
※展示期間は終了しました。
公開日時 2023年9月23日(土)〜9月30日(土)
各日①10:00〜②13:00〜
(見学時間は1時間程度・財団職員がご案内します)
主催:(公財)北区文化振興財団 文化振興会 共催:東京都北区
つぎに、顧問の石川先生に北区文化振興財団の方から見学会へお誘いただいたときのお話を伺いました。
7月初旬に北区文化振興財団の方が学園に来校され、長崎平和祈念像をはじめ、多くの彫刻を生んだ北村西望氏と息子の治禧氏が創作活動の拠点としたアトリエを1週間限定で特別公開するというお話がありました。
アトリエ館を地域の方に知って頂きたい、地元の高校生にも見学してもらいたいという話やアトリエ館をあの形で未来に継承していくためには地域の方々の協力が必要というお話に賛同し、今回の見学会に参加させていただく事にしました。
新入部員である1年生には、今回の見学会を通じて、芸術家の制作に対しての情熱やアトリエ(制作現場)より作者の足跡や息遣いを感じて貰えたらと思います。
彫刻アトリエ館を見学した感想
Tさん
北村西望さんの作品は男性的な豪快さがあって治禧さんの作品は女性的な線の美しさがあり、どちらも素敵でした。彫刻は絵とは違い立体なので色々な角度から見ることができ、どの角度でも形が狂っていなく、かっこいいポーズで作者のこだわりや凄さを体感しました。あまり彫刻は展示で見る機会が少ないのでとても貴重な時間を過ごす事が出来ました。
Hさん
私は今まであまり彫刻に関わりがなかったので、どの作品もとても新鮮でした。
また、角度を変えてみることで作品の印象が変わって面白かったです。
作品の説明も詳しくしてくださったので、より深く知ることができました。
Sさん
私は今回初めてこういった彫刻館に訪れました。大きい彫刻は迫力があり、小さい彫刻はミニチュア感があり、家に飾りたいぐらい細部が細かったです。
案内してくださった北区文化振興財団の方も彫刻に関するいろいろなお話をしてくださり、とてもいい体験になりました。
今年度の彫刻アトリエ館の特別公開は終わりとのことでしたが、北区文化振興財団さんではまだまだこれから、たくさんのイベントやワークショップが行われるようです!
わたしたちも少しずつではありますが、もっと活動の幅を広げていけるように頑張ります!