2020年5月29日

 第64回 全日本学生美術展 受賞作品紹介 最終回

ごきげんよう、瀧野川女子学園 美術部の部長です。

私たちは年に3回、公募展に出品しています。
今の時期だと、いつもはクラブプレゼンテーションや体験入部を経て、新入部員を迎えて活動しています。
新しいメンバーでの最初の活動は公募展制作です。
「世界絵画大賞展」という一般の公募展に向けて、みんなで制作に取り組みます。

私たちは学園内の装飾活動もしており、出品した作品は1号館の階段にて展示をします。


<昨年の階段ギャラリー展示の様子>



今回も2月に開催されていた「第64回 全日本学生美術展」で佳作を受賞した高校3年生の作品をご紹介します。
この公募展は全国の学生が出品するほど規模が大きく、毎年私たち美術部からも出品しています。
受賞した先輩は今年の春に本学園を卒業し、今は現役美大生として活動をしています。






 佳作










「みーつけた」3年生   F25号




小さい頃に家族で植物園に行って
生い茂る葉っぱの中に
ドラゴンフルーツを見つけました。
見たことのない植物を見つけてびっくりしました。





こちらの先輩は、公募展でよく幼い頃の自分の写真をモデルに制作をしていました。
写真はお父さんが撮影していたものだそうです。
昨年の8月に開催されていた「第15回世界絵画大賞展」という一般の公募展でも自身をモデルに作品を制作し、見事入選を受賞しました。






<第15回世界絵画大賞展 入選>




「おもいでのお団子」3年生 F30号 油彩
大きいみたらし団子を食べている自分の幼少期の頃を描きました。
色々な工夫をして主役であるお団子を美味しそうに見えるよう努力しました!
これを見てお団子が食べたくなってくれたら嬉しいです。







 ※ 外部サイトです



TAMENTAIブログにて「第15回世界絵画大賞展」部員の出品作品を紹介しています。
ご覧になる方はコチラ

   

    



私は1年生の頃から先輩にお世話になり、色々な活動を共にしてきました。
特に公募展制作では全力で取り組んでいる姿を見て、私も負けないぞという気持ちでその背中を追いかけていました。
先輩の作品にはいつも思い出が詰まっていて、素敵だなと思います。
これからも、美術部の活動を通して先輩の作品をみることを楽しみにしています。


(公募展制作風景)





近頃の美術部はオンラインでの活動に励んでおり、ブログを中心に新入生に向けて活動紹介をしています。
次回は部員たちがブログの記事を制作している様子をお届けします。

更新お楽しみに🍀